72候「光が生まれる」雞始乳~にわとりはじめてとやにつく~
時告げ鳥
冬の間、卵を産まなくなっていたニワトリが
卵を産み始める”立春”を、迎える頃

昔は、庭に放し飼いにされていたニワトリ。
自然な状態のニワトリは、冬の間ほとんど卵を産まなくなります。。。
その鶏がふたたび卵を抱いている姿を見て
冬の終わりを知ることは
先人達にとって、どんなに嬉しい喜びの光景であったことでしょうか
72候の季節の名前「雞始乳~にわとりはじめてとやにつく~」から伝わってきます。
早朝に鳴くニワトリは、「時告げ鳥」とも呼ばれていました。
ニワトリが卵を産み始めるこの時期は、本来なら一番寒い時期ですが
生き物たちは光の長さの変化を敏感に察知しています。
「時を告げる」という役割は、単に時間を教えるだけでなく、
「闇を払って光を連れてくる」という希望の象徴でもあったようですね
光が生まれる
2月4日は立春
旧暦(太陰太陽暦)では年の始まり。
「時告げ鳥」は、”新しい太陽が生まれる時”を
知らせてくれています

(テラコッタアート「絆」Shinkou)
(テラコッタ・祈りのアート「光が生まれる」Mizutamari imacoco)
© 2022 mizutamari imacoco
*テラコッタアートとは 粘土を焼き上げた素焼きの造形に 彩色を施した創作作品
*テラコッタ・祈りのアートとは 「Jirou Tanaka」「 Shinkou Tanaka」によるテラコッタアートに 両作家の許可のもと 物語をまとわせて画像にした作品

